35度以上の猛暑日が連日続く甲府盆地の夏。北京五輪日本女子ホッケーチーム「さくらJAPAN」に2人の卒業生を送り込んだ山梨学院大ホッケー部は、男子女子共に炎暑の人工芝の上で練習に打ち込み心と体の強化に努めている。真夏のトレーニングに励む選手たちを山梨学院ホッケースタジアムに訪ねた。取材に伺った20日の女子の練習は、国体関東予選の試合時間に合わせ午前11時から午後2時の炎天下を選んで行われていた。女子ホッケー部は大学選手権2連覇中でこの秋は“大学選手権3連覇”を目指す、しかも6月に行われた大学王座決定戦を制しており3連覇を果たすと1994年の創部以来まだ一度も経験していない初の二冠となる。一方、男子ホッケー部は社会人とも対戦する日本リーグで今期絶好調、第2節が終わった段階で4勝0敗と快進撃を続けている。6月の大学王座決定戦では準決勝で立命館大に不覚を取り3位となったが関東には敵なし、創部以来最強のチームで“大学選手権初優勝”を夢ではなく現実にさせようと夏に鍛えている。
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