VOL793 2008.9.12号
第77回日本学生陸上競技対校選手権大会
〜1万w藤澤 勇と1万mモグスがともに準優勝〜
〜日本の星・ケニアの星として目指せ五輪代表〜
 


天皇賜杯第77回日本学生陸上競技対校選手権大会が9月12日から3日間の日程で東京国立競技場で始まった。初日の12日はトラック競技男女12種目、フィールド競技男女7種目の予選・決勝が行われた。山梨学院大陸上競技部からは1万m競歩決勝に藤澤勇(3年 中野実業)、1万m決勝にメクボ・モグス(4年 山梨学院高)らが出場した。1万m競歩の藤沢はスタート直後から順大の鈴木雄介とマッチレースを展開、強い日差しが照りつける中で41分47秒18を記録、鈴木につぐ2位となった。藤沢はオリンピック種目の20km競歩では日本ランキング5位の成長株、このレースで目標をロンドン五輪日本代表に見据えた。1万m決勝はメクボ・モグスと日大のケニア留学生ギタウ・ダニエル(2年)の一騎打ちとなった、モグスはケニア選手権から帰ってきたばかりで体調は良くなく、
ラスト1周の伸びを欠きダニエルに次ぐ2位に終わり連覇を逃した。この他男子1500mの松本葵は残り2周で転倒しながら最後尾から追い上げ6位に入賞した。
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