VOL798 2008.9.23号
センバツをつかめ!秋の高校野球山梨県大会 
〜山梨学院高が初戦の帝京三高戦に3対2で勝利〜
〜エース山田祐也が粘投で完投、打撃陣に課題も〜
 

山梨県高校野球連盟は23日、来春のセンバツ甲子園大会につながる第61回秋季関東高校野球山梨県大会の2回戦と3回戦の計4試合を行った。2回戦からの登場となった山梨学院高野球部は新チーム初戦を快晴の富士が球児を向かえた富士北麓球場で帝京三高と対戦した。山学は2回裏にこの試合最初のチャンスを作り、7番小林夏樹(1年)と9番向山真央(2年)の2人のタイムリーで3点を上げ、先発したエースの山田祐也(2年)がヒット8本を打たれながらも要所を締める投球を見せ、9回に2点を奪われたものの完投勝利で3回戦に駒を進めた。この試合の山学打線は2回以降も再三チャンスを作りながらあと一本が出ず追加点を奪えなかった。終わって見れば3−2の最少得点差での辛勝、打撃陣に課題が残った初戦突破となった。山梨学院高の次の試合は28日、準々決勝進出をかけて吉田高と対戦する。
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