VOL802 2008.9.28号
秋の高校野球山梨県大会 3回戦
〜山梨学院高が吉田高を9対2で下しベスト8〜
〜細谷が先制・追加点 新留が4安打完投勝利〜
 


山梨県高校野球連盟は28日、来春のセンバツ甲子園大会につながる第61回秋季関東高校野球山梨県大会の3回戦残り3試合を県営小瀬球場で行った。23日の2回戦で帝京三高を3−2辛勝で下し3回戦に進出した山梨学院高は第2試合に登場し吉田高と対戦した。山学は1回表に1アウト満塁のチャンスを作り、5番細谷竜児(2年)の三遊間タイムリーヒットで先制した。細谷は2回裏吉田の4番石川のライト前ヒットの当たりを好返球でライトゴロに防いだ他、3回表のチャンスでもセンター前ヒットで2点目の追加点を上げるなど攻守にわたり活躍した。2回戦では湿っていた打撃陣がこの日は奮起、2番鈴木悠介(1年)が4安打するなど吉田の3人のピッチャーに14安打を浴びせ9点を奪った。先発した左のエース新留拓馬(2年)は最速133kmの速球と100km台のカーブ・スライダーを投げ分け吉田打線を2点に抑え完投勝利、新チームは秋の陣ベスト8に名乗りを上げた。山梨学院高準々決勝の相手は東海大甲府高、10月5日12時30分、小瀬球場で準決勝進出を賭けて対戦する。
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