VOL804 2008.10.5号
秋の高校野球山梨県大会 準々決勝
〜延長12回サヨナラスクイズで東海大甲府高に激勝〜
〜山梨学院高が準決勝進出、山田祐也159球の熱投〜
 


“センバツ甲子園“につながる第61回秋季関東高校野球山梨県大会は10月5日、県営小瀬球場で準々決勝の残り2試合を行った。9月28日の3回戦で吉田高を下し準々決勝に進出した山梨学院高は第2試合に登場、大会NO1の呼び声高い渡辺圭投手を擁する強敵東海大甲府高と対戦した。この試合、山学ナインは気力を前面に出し全員が全力で闘った。特に先発したエース山田祐也(2年)は1回表から全力投球、気持ちを球に込め、気迫がスタンドにまで伝わってくる熱投で東海打線に立ち向かった。試合は両エースの好投で5回までゼロ行進、6回表に東海が先制したが終盤もつれて延長に突入、山学が12回裏1アウト満塁のチャンスから2番鈴木悠介(1年)がスリーバントスクイズを決めて3−2サヨナラ劇で息詰まる投手戦に勝利した。ベスト4に勝ち残ったのは山学・身延・甲工・航空の4校。関東大会代表決定戦となる準決勝戦は11日、小瀬球場で身延―甲府工、日本航空―山梨学院の2試合が行われる。
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