VOL807 2008.10.12号
全日本学生柔道体重別選手権大会 最終日
〜西田 泰悟(90kg級)男子創部初“快挙の優勝”〜
〜浅見八瑠奈(48kg級)借りを返す“雪辱の優勝”〜
 


“武道の聖地”日本武道館で二日間にわたり開催された平成20年度全日本学生柔道体重別選手権大会(男子27回女子24回)は最終日の12日、男子の中量級から重量級、女子の軽量級から中量級の試合が行われた。山梨学院大柔道部からは男子6人、女子6人が出場した。このうち女子48kg級の浅見八瑠奈(2年)と男子90kg級の西田泰悟(3年)の2人が決勝に進出した。浅見八瑠奈は昨年決勝で悔し涙を流したが、悔しさをばねに積んだ稽古が実り昨年の借りを返し見事に優勝した。西田泰悟は快進撃の勢いを決勝戦にも持ち込み攻め続けて勝利、山梨学院大柔道部は1996年の創部以来男子はこれまで優勝者を出しておらず、悲願を実現させる快挙の優勝を母校にもたらした。二日間の大会で山学大は優勝3人、準優勝1人、ベスト8が5人と健闘、地方私学の雄“山梨学院”の名とその存在感を聖地で鮮烈に示した。
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