VOL812 2008.10.26号
ショートトラックスケート選手権 最終日
〜山梨学院大女子が総合優勝2連覇を飾る〜
〜男子は2人が負傷し夢の7連覇はならず〜
 

第31回日本学生ショートトラックスピードスケート選手権大会(インカレ)二日目の26日、長野県南牧村の帝産アイススケートトレーニングセンターで男女の1000mなど残り4競技の予選決勝が行われた。大会は個人戦の成績を集計して学校別の順位を競う大学対抗競技会。初日の山梨学院大は男子が3位、女子が1位で折り返した。二日目最初のレース1000mで女子は出場した3人が揃って予選を突破したのに対し、男子は優勝候補の田中翔太郎(2年山梨学院高)がレース直前に転倒し左ひざを負傷するアクシデントに見舞われたほか、3000m決勝では早川雄(3年 中津商)が並走していた清水穂高(4年 桐生高)を巻き込む転倒で負傷退場。けが人続出で5000mリレーを欠場する事態に追い込まれ4位に沈んだ。女子は3000mリレーで優勝するなど、2位の日体大に大差をつける総合優勝を飾り、昨年に続く2連覇を達成した。
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