VOL817 2008.11.6号
大学と町議会のローカル・ガバナンス提携
〜昭和町議会で山梨学院大生による学生議会〜
〜学生17人が町政への質問と提言に登壇〜
 

昭和町議会(浅川武男議長)と山梨学院大学ローカル・ガバナンス研究センター(江藤俊昭センター長)は11月6日、昭和町議会議場で学生模擬議会を行った。両者は今年5月22日に全国初の試みとして、議会改革の推進をテーマとする協定を締結しており、この日の試みは学生の柔軟なアイデアを行政や教育、福祉の向上に役立てようと実施された。「ローカル・ガバナンス」は政策立案や議会活動を、自治体、議員だけでなく住民や大学の研究者、地元企業などの多様な主体が参画して進めようという試み、地方分権が進む中、地域力を再生させる新たな地方経営手法として注目されている。質問を行ったのは法学部政治行政学科の公務員志望学生ら17人で、この5カ月間、それぞれの視野で昭和町の現状を調査して来た。学生たちは背広姿で議場に立ち、やや緊張した表情で一般質問と町への提言を行った。
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