VOL825 2008.11.28号
10周年を迎えた山梨学院アルテア室内管弦楽団演奏会
〜昼の部 山梨学院小・中の生徒がクラシックを鑑賞〜
〜夜の部 ワインを味わいながらモーツアルトを堪能〜
 

山梨学院大学・山梨学院ミュージックアカデミーは11月28日、大学メモリアルホールで第10回山梨学院アルテア室内管弦楽団演奏会を行った。山梨学院ミュージックアカデミーはクラシック音楽の普及と向上を目的に1997年に設立され、山梨の若き演奏者延べ120名がレッスンを受講、国内外の音楽大学への進学者を輩出してきた。アカデミーの講師を中心に99年にアルテア室内管弦楽団が結成され、年1回のコンサート活動を重ね今年で10周年を迎えた。今年の演奏曲目はモーツアルト作曲のピアノ協奏曲第26番「戴冠式」など。午後1時過ぎからの昼の部には、山梨学院小の児童314人と山梨学院中の生徒302人が招待され、東フィル・N響などで活躍している一流演奏家メンバーの演奏に小さな耳を傾けた。午後6時半からの夜の部はヨーロッパのコンサートの雰囲気に似せて休憩時間を十分に取り、ワインなどを味わいながら音楽を楽しむ、晩秋の夜のクラシックの宴が催された。
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