VOL834 2008.12.18号
平成20年度優秀学生顕彰事業
〜北京五輪出場の加藤ゆか選手が大賞を受賞〜
〜記者会見で現役続行を正式表明〜
 

北京オリンピックに出場した山梨学院大水泳部のエース加藤ゆか選手(4年)が、独立行政法人・日本学生支援機構が行っている平成20年度優秀学生顕彰事業の大賞(スポーツ活動分野)を受賞した。この賞は学術・文化・スポーツなどの分野で優れた業績を挙げた学生に贈られるもので大賞受賞者15人の中に選ばれた。加藤選手は18日、水泳部の神田忠彦監督とともに学長室を訪れ、古屋忠彦学長から表彰状と記念品を受け取った。古屋学長は「山梨学院のアスリートたちが後に続けと思うでしょう、学長として嬉しく思う」と称えた。加藤選手は「このような賞を頂けるとは思いませんでした、育てて頂いた周りの人たちのおかげです」と感謝の気持ちを言葉に表した。この後に行われた記者会見で加藤選手は、卒業後は東京スイミングセンターに入社、金メダリストの北島康介選手らを育てた平井伯昌次期五輪ヘッドコーチの下で4年後のロンドン五輪を目指すことを表明した。
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