『甲府検定』を作ったのは、法学部松本武彦教授のゼミに参加する3年生12人のグループ。インターネットのホームページ上で現在出題中。大学生が地域『検定』に取り組むこのユニークな試みは、2年前の松本ゼミ生が地域検定ブームの中で「大学がある甲府市のことを楽しみながら知ろう」と発案、昨年度と今年度のゼミ生が引き継ぎ、3年がかりで完成させた。学生たちは甲府の歴史について図書館で調査、街を歩いて面白い話題を探り、出題の検討を重ね1月29日にホームページを立ち上げた。出題内容は「甲府駅前の武田信玄公像、右手に持っているものは何?」など初級問題編20問、「酒折の梅園不老園、もともとは何だった?」など中級問題編20問。HPにアクセスした人が初級か中級かを選択してそのままウェブ回答することが出来る択一回答方式。出題は2月末日まで続けられ、3月に解答・解説編がアップされる。回答を寄せた人にはネット上で各級の認定証が発行されることになっている。
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