VOL845 2009.2.22号
酒折連歌賞十周年記念大会表彰式
〜大賞(文部科学大臣賞)の大江豊氏ら5人に賞状授与〜
〜史上最高の5万2703句、目立った十代の台頭〜
 

山梨学院大学(古屋忠彦学長)と酒折連歌賞実行委員会(川手千興実行委員長)は2月22日、酒折連歌賞十周年記念大会の表彰式を行った。記念大会の大賞(文部科学大臣賞)は、愛知県一宮市の教員大江豊氏(48歳)が詠んだ答えの片歌「目隠しで 遊んだ後の 空の色だね」が史上最高の52703句の中から選ばれた。山梨学院広報スタジオで行われた表彰式には大江豊氏とともに、佳作3点に選ばれたいずれも中・高校生の千葉県松戸市立第5中1年弓野広貴君(13歳)、山梨学院高3年玉利明子さん(17歳)、東京都立西高3年堀江真純さん(18歳)の3人、そして、高校生以下を対象に将来楽しみな才能を見出すことを目的に設けられている特別賞のアルテア賞最優秀に選ばれた兵庫県立神戸甲北高2年石橋沙也佳さん(16歳)の5人が出席、主催者代表の古屋忠彦学長から賞状と副賞が贈られた。今回「100選」に選ばれた句のうち45句は中・高校生による作品、十代の台頭が目立った記念大会となった。
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