VOL851 2009.3.27号
第十一回酒折連歌賞 
〜問いの片歌発表、4月1日から応募受け付け〜
〜入選作品集(第2集)角川書店より出版〜
 

山梨学院大学(古屋忠彦学長)と酒折連歌賞実行委員会(川手千興実行委員長)は3月27日、山梨学院広報スタジオで第十一回酒折連歌賞募集会見を行った。酒折連歌賞は5・7・7の問いの片歌に対して、答えの片歌を5・7・7で返す歌遊び。連歌発祥の地甲府市酒折宮にちなみ1998年に創設され、今回で十一回目を数える。第十一回の問いの片歌は四句。一 海のうえ鏡のように月がうつって、二 近道を知っているからこそ走り出す、三 目を閉じてあの夏の日のひかりを歩む、四 ふるさとに集まっている山を数えて。応募受け付け期間は4月1日から9月30日。問いの片歌四句すべてへの応募が可能、応募句数の制限はない。選考委員は、俳人の俳誌「白露」主宰廣瀬直人氏、歌人の歌誌「りとむ」発行人三枝昂之氏、歌人の第25回角川短歌賞受賞者今野寿美さん、歌人のフーコー短歌賞大賞受賞者もりまりこさんの4氏。大賞者には、文部科学大臣賞・副賞20万円が贈呈される。
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