VOL855 2009.4.5号
全日本選抜柔道体重別選手権
~山学大柔道部から史上最多の7人が出場~
~浅見八瑠奈と加賀谷千保の2人が3位~
 

平成21年度全日本選抜柔道体重別選手権大会が4月4・5日の両日、福岡県福岡市の福岡国際センターで行われた。この大会は各階級の上位8名に選抜された選手による、世界選手権代表選考を兼ねた日本一決定戦。この大会に山梨学院大柔道部は、卒業したばかりの小澤理奈を含め、史上最多の男女7名を送り出した。現役の男子部員が出場するのは創部初、90kg級の西田泰悟(4年 国士舘高)と66kg級の早野友樹(4年 久留米商)の2人が日本柔道界のベスト8に選ばれた。出場した7名のうち、女子48kg級の浅見八瑠奈(3年 新田高)と女子52kg級の加賀谷千保(1年 藤枝順心高)の2人が1回戦を勝ちあがり準決勝に進出した。共に延長戦の末審判の判定による僅差で惜しくも敗れ、浅見は2年連続、加賀谷は初の3位入賞を果たした。団体戦で戦う大学対抗戦は5月の関東学生柔道優勝大会がシーズン開幕戦となるが、山学柔道部は男女共に選手層が厚みを増しており、昨シーズン大学日本一に輝いた女子の連覇と男子の躍進が大いに期待される。
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