VOL856 2009.4.5号
2009年春 関甲新学生野球リーグ戦
山学 白鴎とタイブレーク
〜12安打も好守に阻まれ 歯車が合わずに1対4〜
 

関甲新学生野球連盟は4月5日、栃木県の小山運動公園野球場でリーグ戦1部(第1節)第2戦目の2試合を行った。山梨学院大学は昨日の第1戦目でサヨナラ勝ちし、勝ち点に王手をかけた白鴎大学と対戦 。先発は期待の右腕・佐藤嘉紘(4年・清水商業)が豪腕を見せながらも攻めきれずに3回2/3(1失点)で降板、5人の投手で継投し4失点で踏ん張った。 攻めては、相手先発から8回表まで毎回安打の10安打2四死球を奪いながらも、5回表0対1の一死後に相手失策と2番・川島一哉(4年・豊岡)の右前安打で、二死一・二塁に4番DH・高橋将(3年・山梨学院)が右中間越えのあたりを放ったが、中堅手にファインプレーされ逆転打を阻止された。また、0対2とされた6回表にも左翼手にファインプレーされ追撃の芽を挫かれた。高橋監督は「投手は継投で4失点と踏ん張ったが、攻撃がちょっと、歯車が合わずに7回表の1得点しか取れなかった。昨日とは逆(相手チームの堅守・好打にやられた)」と振り返った。相手と同じ12安打を放ちながらも、結果として繋がりを欠く攻めとなり1対4で負けタイブレークとされた。
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