VOL863 2009.4.29号
高校総体サッカー 3回戦
〜山梨学院高3対0で都留高を下し準々決勝へ〜
〜加部未蘭ハットトリックで雨中戦を制す〜
 

第61回山梨県高校総体サッカー競技兼関東大会予選は4月25日、県内3会場で3回戦7試合を行った。このうち山梨学院高校サッカー部は雨が激しく降るホームグランドの山梨学院和戸サッカー場で都留高校と対戦した。試合前半の山学は、引き気味に守りを固める都留のディフェンスを崩せず0−0で終了した。しかし、後半の山学はパス回しが早まり、運動量で都留を圧倒、後半から投入された186cmの長身FW加部未蘭(2年)が一人で3得点を決め、3対0で勝利、5月9日に行われる準々決勝進出を決めた。今シーズンの山梨学院高はGM横森巧総監督が陣頭指揮でチームの指揮を取り、元清水エスパルスヘッドコーチの吉永一明ヘッドコーチと湯浅征二郎GKコーチを招へい、名将と新進気鋭指導者がスクラムを組んで頂点を目指す。試合後、横森巧監督は「焦らず、淡々と行きます」と語った。
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