VOL878 2009.5.21号
2009東日本学生レスリングリーグ戦
〜山学大はライバル拓殖大に敗れ2連覇ならず〜
〜二日目を終わり5勝1敗、一歩届かず〜
 
学生レスリング界最高峰の大会“2009東日本学生レスリングリーグ戦”は2日目の21日、東京・駒沢体育館で32試合が行われた。昨年の優勝校Aグループの山梨学院大は、初日に3連勝して2日目を向かえ、中大、国士舘大、拓大の3校と対戦した。第4戦の中大戦は55kg級の小俣将太(4年 霞ヶ浦)と60kg級の小俣涼平(2年 霞ヶ浦)兄弟と66kg級の森川一樹(4年 霞ヶ浦)で3連勝したあと3連敗し120kg級のムジコフ・ボリス(4年 ロシア)が圧勝して勝利。続く第5戦の国士舘大戦は2勝2敗のあと3連勝して勝利を収めた。しかし、“事実上の優勝決定戦”第6戦の拓大戦は流れを掴み切れずに2−5で敗退した。2日目が終わった段階でのAグループの成績は、トップは6勝0敗の拓大、2位に5勝1敗の山学大と国士舘大が並んでいる。Bグループは日体大が6戦全勝でトップとなった。明日の最終戦で山学大が専大を下し、拓大が国士舘大に敗れて両校6勝1敗となった場合でも、獲得ポイント差で山学大は一歩届かず、拓大の決勝進出が確定した。
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