VOL880 2009.5.28号
酒折連歌講座2009
〜連歌の歴史と酒折連歌を学ぶ講座再び開講〜
〜参加者が発祥の地「酒折宮」訪ねて学ぶ〜
 
酒折連歌賞実行委員会(川手千興実行委員長)は5月28日、連歌発祥の地「酒折宮」を訪ねる集いなどの酒折連歌講座2009を開講させた。この講座は、昨年実施された酒折連歌賞10周年記念特別講座を受講出来なかった人らの強い要望で開催され、昨年同様に3回の歌あそび講座が実施される。第1回の28日は「−酒折連歌をめぐって−」がテーマ、66人の参加者が雨の酒折宮を訪問し、講師役を務めた川手千興実行委員長から境内に立つ石碑について説明を受けた後、山梨学院大に移動し俳句と連歌の違いや連歌と連句の違いなどについて学んだ。参加者の多くは還暦を過ぎた人で向学心に燃えてメモを走らせていた。第2回は6月11日に、選者の廣瀬直人氏(俳人/俳誌「白露」創刊主宰)を講師に「−ことばを選ぶ−」と題した創作実習を予定。第3回は6月25日に、同じく選者である三枝昂之氏(歌人/歌誌「りとむ」発行人)を講師に「−問答の機微−」についての実習指導が予定されている。
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