VOL889 2009.6.14号
平成21年度関東高校ホッケー大会 最終日
〜山梨学院高が関東の強豪高を倒し歓喜の初優勝〜
〜女子は巨摩高が制し山梨県勢がアベック優勝〜

創部わずか2年3ヶ月の山梨学院高ホッケー部が関東大会優勝の快挙を成し遂げた。第38回関東高校ホッケー大会兼全国高校総体(インターハイ)関東予選は14日、埼玉県飯能市阿須ホッケー場と駿河台大学ホッケー場で男女の準決勝・決勝を行った。山梨学院高は準決勝で栃木代表の強豪今市高と対戦し2−1で勝利、決勝に進出した。決勝の相手は埼玉代表の地元飯能南高、両者一歩も譲らず、試合は1−1のままVゴール方式の延長戦に突入、延長開始直後の3分、山梨学院はPC(ペナルティ・コーナー)を得て木田智哉(3年)がタッチシュート、戦場は一瞬にして歓喜の舞台に変わった。山梨学院の部員は白根御勅使中と白根巨摩中出身の経験者21人と高校に入ってから始めた5人で構成する26人、山学大ホッケー部との高大一貫の環境で急速に力をつけ、創部3年目で一気に関東の頂点に立った。また、女子は巨摩高が試合終了10秒前に劇的なゴールを決め1−0で栃木代表の今市高に勝利、山梨県勢が共に関東第1代表としてインターハイに出場する。
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