VOL892 2009.6.21号
第53回全日本学生空手道選手権大会
〜矢野 彩(女子形)2年連続の“準優勝”〜
〜福田 崇(男子形)も健闘、3位に入る〜
第53回全日本学生空手道選手権大会が6月21日、東京・日本武道館で開催された。この大会は個人戦で競われる学生日本一決定戦。この春強化育成クラブに指定された山学大空手道部からは、形の部に男子3人、女子3人が出場した。このうち、矢野 彩(4年 今治明徳)と福田 崇(4年 牛久)の2人が予選でベスト8に入り、決勝トーナメントに進出した。矢野 彩は準々決勝・準決勝を勝ち上がり決勝に進出した。対戦相手は昨年と同じ梶川凛美(関西大)。決勝の演武は、早い動きで技の切れを見せる“動”の梶川、ゆっくりした動きの中で重厚さと迫力を表現した“静”の矢野、まったく対照的な演武となった。演武を終えた2人に対する5人の審判の旗判定は、昨年と全く同じ2−3の僅差判定、矢野は惜しくも優勝ならず2年連続の準優勝となった。福田 崇は準決勝まで勝ち上がり3位入賞した。
詳しくはこちら