VOL896 2009.6.28号
平成21年度全日本大学ホッケー王座決定戦
〜山学大女子、激闘の末惜しくも連覇ならず“準優勝”〜
〜東海学院大との決勝戦、延長でも決着つかず〜

第28回全日本大学ホッケー王座決定戦は6月28日、岐阜県各務原市の岐阜県グリーンスタジアムで男女の決勝戦を行った。昨年10年ぶりに女王の座に返り咲いた山梨学院大女子は大会2連覇とインカレとの2年連続2冠を胸に王座に挑んだ。2回戦で駿河台大を5−0、準決勝で立命館大を4−0で下し決勝に進出した。相手は西の女王天理大を下して勝ち上がってきた地元の東海学院大、山学にとってはアウェーでの戦いとなった。試合は東海学院に前半0−2とリードされる苦しい展開となったが、後半に2点を返して追いつき延長戦に持ち込んだ。延長戦も押し気味に進めたが2―2のまま決着つかず、PS(ペナルティ・ストローク)戦にまで持ちこまれた激闘の結果は1−3、山学大の2連覇はならなかった。東海学院大の優勝は2年ぶり4回目。男子は立命館大が早稲田大を6−1で下し6年ぶりの優勝で幕を閉じた。
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