VOL897 2009.7.2号
平成21年度山梨学院短大オペレッタ発表会
〜保育科2年生がミニ歌劇「うらしま太郎」を企画・制作〜
〜初の宙吊り大仕掛けに挑戦、太郎と亀が宙を遊泳〜
山梨学院短期大学(三神敬子学長)は7月2日、山梨学院メモリアルホールで平成21年度オペレッタ発表会を行った。オペレッタはイタリア語で「小さなオペラ」を意味するセリフと踊りのあるオーケストラ付き歌劇。発表会は保育科2年生が必修科目「保育内容総合活動(表現)」の一環として取組む山梨学院短大伝統のユニークな実践授業。保育科2年生の170人は「運営」「キャスト」「脚本・演出」「身体表現」「音楽表現」「美術」の6部門に分かれ、上演作品の選定から、大道具、小道具、照明、音楽などすべてを全員で分担、それぞれの部門が試行錯誤を繰り返して上演に漕ぎ着けた。今年は公演史上初の“宙吊り演出”に挑戦、男子学生4人が徹夜して仕上げた太郎と亀が会場中空を見事に遊泳、観客から驚きの声が湧き上がった。公演は午前と午後の2回行われ、招待された幼稚園・保育園の園児と来年は自分たちが演じる保育科1年生など約1200人が3ヶ月の集大成舞台に喝采の拍手を送った。
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