VOL898 2009.7.3号
大学生が企画制作したご当地検定
〜好評を博した『甲府検定』実施報告まとまる〜
〜この秋に第2弾の新甲府検定を計画〜
甲府検定実行委員会(山梨学院大学松本武彦研究室+伊藤栄一郎研究室)が、今年1月29日から2月28日にかけてWebサイト上で行った『第1回甲府検定』の実施報告書がまとまった。この検定は松本武彦教授の「総合基礎教育セミナー・比較地域文化学」を受講した4年前の学生たちが発案、代々のゼミ生が受け継ぎ、試行錯誤の末に伊藤研究室の協力を得てインターネット上で実施された。学生による社会発信としてマスコミからも注目され、テレビや新聞各紙で紹介されるなど大きな反響を呼んだ。実施報告書では、初級・中級合わせて143件の解答が寄せられたことや甲府市民より甲府市以外に住む人の応募の方が多かったことなどが報告された。検定参加者のほとんどが次回の開催を求めていることから、実行委員会は11月頃に第2回甲府検定を実施することを計画している。
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