VOL899 2009.7.4号
全日本総合女子ソフトボール選手権
〜山学大女子関東予選を突破、全国切符を獲得〜
〜茨城代表ブルーウィンと千葉クラブに連勝〜
第61回全日本総合女子ソフトボール選手権関東地区予選会が7月4日、甲府市・小瀬球技場で開幕した。大会には都県予選を勝ち抜いた7チームが集結、関東代表枠4枠を賭けて対戦した。山梨代表の山梨学院大女子ソフトボール部RED SWANSは1回戦で茨城代表のブルーウィンを18−1(5回コールド)で下し2回戦に進出、千葉代表の千葉クラブと対戦した。千葉クラブは昨年の千葉国体出場選手らで構成する強豪チーム、山学大は千葉のエース和気島尚子投手の重い速球に悩まされたが、打順が一巡した3回表に1番市川奈那美(2年 常葉菊川)の先制2塁打をきっかけに2点を奪い、5回と6回に追加点を上げた。投手陣は2回表1死1・2塁のピンチからリリーフした畑迫遼子(1年 千葉経済大附)が好投し4−1で千葉を下し2連勝、関東地区代表権を獲得した。試合後、初日の段階で出場権を獲得した山学大と群馬代表のペヤングチームに山梨県ソフトボール協会の谷川義孝副会長から全国大会出場の認定書が贈られた。関東の残り2枠は5日の敗者復活戦で競われる。
詳しくはこちら