VOL936 2009.9.6号
日本学生選手権水泳競技大会 最終日
〜山学大女子が創部初の“大学日本一”に輝く〜
〜坂井2位・鈴木3位・山崎5位・亀崎6位〜

“山学大が火の国熊本で火の如く燃えた”熊本市のアクアドームくまもとで開催された第85回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)競泳競技は最終日の6日、男女5種目の予選・決勝が行われた。山梨学院大学水泳部は3日目も出場全選手が練習の成果を十分に発揮した。女子400m個人メドレー決勝に坂井菜穂子と山崎ゆかの二人が進出、坂井は自己ベストで準優勝、このレースで引退する山崎は有終の美を飾る5位。100m平泳ぎで日本新を出した鈴木聡美は200mも健闘し3位、山崎同様にラストスイムの亀崎あゆみは感涙の6位。選手層に厚みが加わり、各種目で満遍なく得点を重ねた女子は初日から首位を独走、85年の歴史を数える110大学、1488人が集った“インカレ”で圧倒的強さで見事に初優勝を果たした。1999年に神田忠彦監督を迎えて強化育成クラブに指定されたチームは、わずか10年で伝統校の厚い壁を打ち破り、光り輝く大学日本一の金メダルを獲得した。
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