山梨学院大学附属幼稚園は9月14日、同園プールにおいて青組(年長)の園児を対象に、見学観察会「お魚ロボットがやってきた」を開催した。この見学観察会は、魚のロボットを教材に、海洋生物への関心や自然環境の大切さを学ぶことを目的にしている。教材として使われた魚のロボットは、この観察会の講師を務めた、「海洋楽研究所」の林正道所長が手作りしたもので、海岸に打ち上げられたゴミや廃材を材料に作られている。林さんは、ロボットを使いながら、環境問題や自然の不思議さ、魚の特性などを子どもたちに紹介し、本物そっくりの愛くるしい動きに子どもたちは歓声を上げ、目を輝かせていた。また、子どもたちは実際にマンボウのロボットの上に乗り、マンボウがヒレを動かして進むと、魚の気分になり海の楽しさを実感していた。
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