VOL951 2009.10.10号

平成21年度 関甲新学生野球秋季リーグ戦(第6節)
〜山学 佐藤先発・雨宮リリーフ 平成国際に王手〜
〜1番・土橋4打数3安打 チームに流れ呼び込む〜

平成21年度関甲新学生野球秋季リーグ戦(第6節)第1日は10月10日、埼玉県の平成国際大学野球場で2試合が行われた。第一試合は山梨学院大学と平成国際大学が対戦。山梨学院は、攻めては5回裏二死後に1番・土橋浩章が2ー2からの内角真っ直ぐを中前安打。2番・坂田親哉の四球で一二塁とし、続く3番・成田竜也の中前適時打で土橋が生還し先取点を奪った。2対1とされた7回裏、1番・土橋は左前安打で出塁し、四球と犠打で三塁へ、4番・此川悠の犠飛で生還し3対1とした。土橋は「1番打者としチームに流れを呼び込みたかった」と、この日4打数3安打とマルチヒットを放つ大活躍 。山梨学院は、さらに7回裏に5番・林の中越え二塁適時打で、4対1と平成国際を突き放した。 守っては、成長著しい3年の佐藤嘉鉱が先発。188センチの長身から繰り出す140キロ台の伸びのある直球と変化球で6回まで4奪三振2安打と好投。しかし、7回表二死後から2連打されて1失点すると、8回表にも1失点し、4対2でエース雨宮敬のリリーフを仰いだ。エース雨宮は、4対3と詰め寄られ満塁とされるものの落ち着いたマウンド裁きで、4番打者を併殺ゴロに仕留め、平成国際に勝ち点で王手をかけた。山梨学院は明日正午、同球場で平成国際と戦う。
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