VOL955 2009.10.12号

平成21年度 関甲新学生野球秋季リーグ戦(第6節)
〜山学 21秋季4位で終わる〜 
〜投手の佐藤・穴田 来シーズンの活躍誓う〜

平成21年度関甲新学生野球秋季リーグ戦(第6節)第3日は10月12日、埼玉県の平成国際大学野球場で1勝1敗となった山梨学院大学と平成国際大学の勝ち点を決定する試合が行われた。昨日、自動的に4位が確定し最終戦となった山梨学院は、来シーズンをも見据えた総力戦で臨んだ。1回表、成長著しい右腕・佐藤嘉鉱(3年)が「 気持ちが逸り、内角の球がシュートしてしまった」と1番・3番・4番に死球を与えて満塁。続く5番に右線を破る二塁打で2点を先取された。4対1で向かえた最終回、作新大戦で好投した期待の穴田真太郎(1年)が先頭打者に右越え三塁打で出塁されると「フォームを修正していたので、舞い上がった」とパス・ボール、四球、スクイズ、7番に右前適時打を浴び3失点し、山梨学院は1対7で負けた。期待の両投手は、「監督さんは、自分が投げて最後に雨宮敬先輩(4年)で行く予定だったと思う。ゲームを作れなくて悔しい」と穴田、「初回の3死球がチームの負けた原因」と佐藤、二人は反省しきり。両選手は、チームに迷惑をかけた。これから練習して来シーズンは戦える選手になると活躍を誓った 。高橋一三監督は「2人とも良い経験になったと思う。選手は、勢いづいたチームでも、一つ流れを失えば、流れを引き戻すことの難しさを、勉強してくれたと思う。オフが勝負」と、総括した。
詳しくはこちら