第30回山梨県高校芸術文化祭吹奏楽部門発表会が11月2日、山梨県民文化ホールで行われ、参加28校の吹奏楽部が日頃の練習の成果を発表した。この大会は1・2年生による最初のコンクール形式の発表会、各校とも3年生が部活を卒業し、夏以降に新編成に切り替えて大会に備えて来た。山梨学院高校吹奏楽部は、昨年の山梨県吹奏楽コンクールで金賞を受賞、昨秋の芸術文化祭で初の優秀賞、今年の県吹奏楽コンクールでは銀賞を受賞、渡邊正樹教諭の指導で近年実力を着実に伸ばして来た。新編成の部員は2年生15名、1年生36名、出場校中最多の51名が演奏を披露、迫力のある大音響が大ホールいっぱいに響き渡った。結果は5人の審査員のうち2人が技術点・感銘度ともに10点満点を付ける出来栄え、学校初の吹奏楽部県代表の快挙を達成。来年は宮崎県で開かれる全国大会出場権を獲得した。
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