VOL976 2009.11.27号
山梨学院ワイン講座2009
〜日本のワイン文化を作る人々〜
〜第1回ぶどう栽培論〜

山梨学院生涯学習センターは11月27日、山梨学院ワイン講座2009「日本のワイン文化を作る人々〜夕べのテーブルにおいしい日本ワインをのせるため〜」を開講させた。第1回のテーマはぶどう栽培論、新しいぶどう栽培技術「新短梢(しんたんしょう)栽培」の発案者小川孝郎氏が「原料生産の課題と新短梢栽培」と題して講演を行った。小川氏は講演の中で「山梨をワイン産地として売り出したいのなら、作り手と絞り手、ワインメーカーが共生・共感できる産業にしなければいけない」と熱く語った。このワイン講座は、ワインには食文化、流通、サービス、産業振興など醸造以外にも多くの論点が見いだされると山梨学院生涯学習センターが昨年から取組を始めた講座、今年度は5回の開催が予定されている。第1回の講座には講演だけを聞くハーフ・コースに36人、ワインの味をテイスティングするフル・コースに26人が参加、秋の夜のキャンパスに大人のワイン談議が花開いた。
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