VOL979 2009.12.7号
Web上で出題・解答・認定証発行
〜中国人留学生が「第2回甲府検定」を作成〜
〜次回の出題公募と中国語版制作も発表〜

山梨学院大学松本武彦ゼミは12月7日、記者会見を行い「第2回甲府検定」を明日8日から実施すると発表、合わせて第3回は問題を一般から公募し中国語版も作成する考えを明らかにした。“甲府検定”は、松本ゼミの昨年度ゼミ生が今年1月にWeb上で実施したご当地検定。出題・解答・解説・認定証発行を全てインターネット上で行う学生考案のユニーク検定として評判を呼び、実施期間中は甲府市公式ホームページのアクセス数が急増するなどの波及効果も生まれた。8日からの「第2回甲府検定」は今年度ゼミ生の4人の中国人留学生が出題を担当、フィールド活動で得た知識や高校の歴史教科書などを基に、初級問題20問、中級問題20問を作成した。ホームページ上で1か月間出題され、1月8日に解答・解説が発表される。松本ゼミとWebシステムを担当する経営情報学部伊藤栄一郎研究室は、次年度の第3回検定については日本内外から広く問題を募り、グローバルな視点から日本語版と中国語版を作成する計画を立てている。
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