第88回全国高校サッカー選手権大会は1月5日、準々決勝4試合を行った。初出場ながら強豪校を次々に打ち破り、破竹の勢いでベスト8に進出した山梨代表の山梨学院高校は、2年ぶり2回目出場の熊本代表ルーテル学院高校とさいたま市駒場スタジアムで対戦した。山学の攻撃陣は高い位置からプレッシャーをかけて相手ボールを奪い、敵陣に激しく切れ込んだ。そして、守備陣は2人のセンターバックが相手のエースストライカーを完全に抑えこみ、ルーテル学院の攻撃をことごとく封じた。前半は0−0で終了したが、後半5分に左サイドバックの藤巻謙が30mはあったであろうロングシュートを豪快に決めて先制、そのままゲームを支配して押し切った。ベスト4に進出したのは、山梨学院、矢板中央、青森山田、関西大第一の4校、山学チームは、9日に栃木代表の矢板中央高と夢の舞台“国立競技場”で戦う
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