VOL999 2010.1.9号
全国高校サッカー選手権 準決勝
~山梨学院高が矢板中央高を下し決勝に進出~
~山梨県勢27年ぶりの歴史的快挙を実現~

第88回全国高校サッカー選手権大会は1月9日、高校サッカーの聖地国立競技場で準決勝2試合を行った。初出場チームとは思えない圧倒的な攻撃力と鉄壁の守備力で鮮烈に全国デビューし、一気にベスト4に進出した山梨代表の山梨学院高校は、2年ぶり3回目出場の栃木代表矢板中央高校と夢の舞台で対戦した。山梨学院はこの試合も、高い位置から相手にプレッシャーをかける自分たちのサッカーで攻め込んだ。矢板中央のプレッシャーで、中盤でパスをカットされる場面もあったが、碓井鉄平主将を中心に落ち着いて堂々とプレーした。前半34分に鈴木峻太、後半40分に碓井鉄平がGOAL。GK松田ランが好セーブを連発しDF陣は4試合連続の無失点、2-0で矢板中央に勝利した。山梨県勢の決勝進出は横森巧監督自身が韮崎高を率いて進出して以来27年ぶり。決勝戦は11日午後2時05分キックオフ。山学イレブンは夢のまた夢の舞台で、初出場初優勝というとてつもない記録を目指し、関西大第一を下して進出した青森山田高と対戦する。
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