第二十七回酒折連歌賞入賞百選発表
大賞に佐賀県唐津市古賀由美子さん
空を見るたびに仲間の呼ぶ声がする
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「第27回酒折連歌賞」の受賞作が2月1日に発表された。大賞・文部科学大臣賞に古賀由美子さん(佐賀県唐津市)、山梨県知事賞に市之瀬進さん(甲府市)、山梨県教育委員会教育長賞に窪田薫子さん(日川高2年)、甲府市長賞に藤田留実子さん(秋田県能代市)、高校生以下の10代が対象のアルテア部門の大賞・文部科学大臣賞に大黒屋旭さん(山口県岩国市立麻里布中3年)がそれぞれ選ばれ、同時に入賞作品百選が発表された。2月14日に上位入賞者5人を招き、山梨学院大学で表彰式が行われる。
酒折連歌賞は、日本書紀に登場する日本武尊と御火焚の翁が甲府・酒折宮で交わした問答「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」「かがなべて夜には九夜日には十日を」の日本最初の連歌にちなみ、連歌発祥の地の文学賞として1998年に創設された。5・7・7の問いの片歌に対して、答えの片歌を5・7・7で返す言の葉を連ねる歌遊び、今回で第27回を数える。全国各地から今年もたくさんの応募が寄せられ、歌人の三枝浩樹氏・もりまりこ氏・大森静佳氏、俳人の西村和子氏・井上康明氏(選考委員長)の著名な5人の歌人・俳人が選考に当たった。





今年度の大会応募句数は27,836句、北は北海道から南は沖縄まで全国各地からたくさんの応募句が寄せられ、海外からも投稿が寄せられた。男女別は男性54%、女性45%(不明1%)、年代別は10代が65%を占め、次いで70代が11%。60代が7%と続く。今年の最高齢は102歳、最年少は7歳だった。中学・高校の授業の一環で取り組む学校が多く中高生の応募が非常に多いことが特徴の文学賞となっている。大賞からアルテア賞最優秀までの上位5作品の作者は、女性3人、男性2人、うち2人は中高生となった。表彰式は上位受賞者を招き2月14日(土)に山梨学院大学クリスタルタワー7階山梨学院広報スタジオで行われる。
100選の詳細及び選評は酒折連歌賞HPをご覧ください。
文(井出昌孝) 2026.2.1

