山梨学院大学ニュースファイル

深沢妃茉里さんに県洋菓子協会会長賞。2026山梨ケーキショー

Vol.3604 | 2026年6月21日

ケーキに広がる四季折々の自然や動物 
ジュニア部門、山梨学院短期大学食物栄養科9人に各賞

山梨ケーキショー2026(山梨県洋菓子協会主催)は6月20、21日に甲斐市のラザウォーク甲斐双葉で開かれ、製菓技術を競うコンテストで山梨学院短期大学食物栄養科パティシエコース2年の深沢妃茉里さんがジュニア部門の最高賞である山梨県洋菓子協会会長賞に輝いた。同部門では山梨学院短期大学食物栄養科の他の8人も各賞を受賞した。

山梨ケーキショーは洋菓子の魅力を広く知ってもらい、近年人気の高いパティシエの仕事や技術をPRしようと県洋菓子協会(野田清彦会長)が主催し今年で16回目。
製菓技術を競うコンテストは、菓子製造業などで働いている一般を対象にしたクリスマスケーキ部門と、製菓を学んでいる学生対象のジュニア部門の2つ。パティシエと学生から約30作品の応募があった。
このうちジュニア部門は山梨学院短期大学食物栄養科の2年生22人が4月からケーキ製作に取り組んだ。学生自らが選んだテーマに沿って四季折々の自然や動植物をモチーフに選び、アーモンドプードル(マジパン)を使い2ヵ月以上の時間をかけて色彩豊かなケーキを作り上げた。

県洋菓子協会会長賞を受賞した深沢妃茉里さんのテーマは「豊か」。「野生動物が人里に現れることが増えたので、人も動物もうまく共生できたらいい」と選んだ。丸いケーキの中に四季を配し、季節の花やシカ、ウサギ、リスなどの動物を鮮やかな色使いで表現している。
深沢さんは「ピンクの部分が春、緑が夏、オレンジが秋、白が冬を表しています。同じ緑でも違いが出るように色を調整したり、動物の色にも苦労しました。シカが一番かわいくできたので見てほしいです。花や動物は接着剤の代わりに卵白を使って付けるのですが、花が付かずボリューム感を出すのが大変でした。全体として高さが少し足りなかったので90点ぐらいです。賞を頂くことができて頑張った甲斐がありました」と作品を振り返った。

受賞者一覧

山梨学院短期大学食物栄養科パティシエコース2年の受賞者は次の通り。「」はテーマ。

▽山梨県洋菓子協会会長賞 深沢妃茉里「豊か」
▽技術指導委員長賞    中村 美雨「夢を紡ぐ私の物語」
▽ジュニア金賞      雨宮 遥音「森に響くやさしい音色」
▽ジュニア銀賞      小林 柚華「夏色の宝物」
▽ジュニア銅賞      山下 歌菜「夢」
▽明治賞         廣瀬 歩華「しあわせ時間」
▽森永乳業賞       斎藤 夢叶「運命の人にもう1度恋した瞬間」
▽タカナシ販売賞     岩下叶菜美「花に包まれた音色」
▽ラザウォーク賞     村田 真優「白雪姫のひとやすみ」

(文 古屋賢二)(カメラ 平川大雪) 2026.6.21