いよいよセンバツ甲子園いざ出陣
山梨学院高校で選抜旗授与式・壮行会
生徒全員で折った千羽鶴と花束を贈る

19日に開幕するセンバツ甲子園に出場する山梨学院高校野球部に大会本部から開会式の入場行進で掲げる選抜旗が9日に授与され、これに合わせて選手壮行会が行われた。山学高野球部は昨秋の関東大会で優勝し明治神宮大会ベスト8の好成績で選出された。5年連続出場は関東史上初、学校としては9度目のセンバツ出場となる。生徒全員で折った千羽鶴と花束が贈られ、選手たちは胸の想いをさらに熱くした。6日に行われた抽選会で、山学高は大会4日目(22日予定)第3試合で長崎日大高と対戦することが決まった。“信玄砲打線・連打の山梨学院”いざ出陣。
選抜旗授与式・壮行会は9日午前10時から体育館で行われ、大会主催者の毎日新聞社から吉田正校長にC2Cブルーの色鮮やかな選抜旗が贈られ、菰田陽生(こもだ はるき)主将に手渡された。授与に続いて行われた壮行会では、飯沼春薫(はるか)生徒会長が「身につけた力を信じ、全力でプレイしてきてください」と激励の言葉を述べ、吉田健人部長がベンチ入りメンバーの内18人を紹介(残り2人は大会までの状態を見て判断)。挨拶した吉田洸二監督は「初戦の相手は長崎日大高校と決まりました。甲子園は実力だけで勝てるほど甘い所ではありません、勢いが必要となります。皆さんの応援が力となり勢いを与えてくれれば、選手は自信と勇気をもってプレイできると思います」と何度も経験している檜舞台への思いと、応援への期待と感謝を述べた。全校生徒が祈りを込めて折った千羽鶴と花束を生徒会委員が手渡し、受け取った菰田主将は「去年の夏3年生の方々がベスト4という最高成績を残してくれました。ですが、チームとしては悔しい結果で終わっているので、この悔しい思いをこの大会で晴らせるよう、優勝を目標に、目の前の戦いに集中し一戦一戦全力で戦います」と決意を述べた。応援団・チアリーダー・吹奏楽部のリードで、800人の1・2年生全員が声を合わせ「フレー、フレー、ヤマガク」と選手とチームを支えるマネージャーたち50人にエールを送り、オリジナル曲「ビッグウェーブ」で送り出した。チームは11日に甲子園に向けて出発する。
大会は3月19日~31日の日程で開催される。春夏を通じ初めて指名打者(DH)制が採用される「第98回選抜高校野球大会」。山梨学院高は、新スローガン「信玄砲打線・連打の山梨学院」を旗印に、疾風の如く春の戦いに出陣する。
(文 井出昌孝)(カメラ 平川大雪) 2026.3.9

