全日本バレー大学男女選手権大会
山学大女子は武庫川女子大と対戦
山学大男子は京産大と対決大接戦

バレーボールの大学日本一を決める「男子“秩父宮賜杯”女子“秩父宮妃賜杯”全日本バレーボール大学選手権大会」(通称インカレ)が12月2日に開幕した。各地域学連代表男女ともに64チームが首都圏に結集した。山学大女子はエスフォルタアリーナ八王子で関西大学リーグ1部の武庫川女子大と対戦。山学大男子は代々木第1体育館で同じく関西大学1部上位リーグの京都産業大と対戦した。男女ともに大熱戦を繰り広げたが、ともに善戦及ばず、初戦敗退となった。
まず女子が午前中に戦った。山学大女子はスポーツ科学部開設と同時に2016年に17番目の強化育成クラブとして誕生。関東大学リーグ5部からスタートし7年目の23年に2部に昇格した。インカレの出場は今年で3年連続。関西大学リーグ1部の武庫川女子大と対戦した。残念だったのは、チームの司令塔セッターの森山未和主将が大会5日前に足をねん挫して試合に出られなかったこと。セッター不在のチームは浮足立ってしまって第1セットを落とし、第2・第3セットは競り合いに持ち込んだものの奪えず、ほぼ互角に戦いながら、結果的にはストレート負けとなった。岡野弘子監督は「キャプテンの欠場は痛かったが、今の自分たちの力は出せたと思う。今は2部の真ん中だが1部を目指すチームに成長させたい」と語った。松葉杖で試合を見守った森山未和主将は「私自身もチームも悔しい結果になってしまったが、後輩たちは志が高い選手ばかり。強みを伸ばして、来年はインカレベスト16以上を目指してもらいたい」と後輩たちに勝利を託した。
女子・試合結果

◆山学大女子出場メンバー ※ ポジション、・背番号・名前・〇内数字学年の順
OH・6番佐藤すず奈④、L・8番後藤咲月④、OP・13番中尾朱矢③、MB・14番鈴木愛子③、OH・24番小林佑己奈②、MB・21番高嶋菜々海、MB・32番村上ななみ①、L・40番當間花音①、L・19番岡田真弥③、OP・34番赤井里実②、OH・5番大島瑞穂④、
OH=アウトサイドヒッター。MB=ミドルブロッカー。S=セッター・OP=オポジット。L=リベロ。
一方、男子は午後から、憧れのメイン舞台国立代々木第1体育館で戦った。山学大男子は、2018年に強化育成クラブに指定され関東リーグ4部優勝、翌年3部優勝(2部昇格)、22年には全日本クラブカップ男子選手権で優勝するなど急速に力を伸ばし、昨年までにⅤリーグに4人の選手を送り込んでいる。インカレ出場は女子同様に3年連続。アウトサイドヒッターの山内智貴主将を中心にインカレベスト8を目標に練習に励んできた。
男子・試合結果

共に敗れはしたが,共に若いチーム、リーグ戦を順調にステップアップさせている。チームのスローガンは男女共に「伸びしろ以上の成長を見せて上位リーグへ駆け上がれ」が合言葉。学業との両立を図りながら、この冬の間、個々の体力の強化と技術の向上を図り、チームの戦術を向上させて、共に関東大学リーグ1部昇格を目指す。
文(井出昌孝)・カメラ(平川大雪)2025.12.2

