第57回全国高等学校選抜ホッケー大会
山梨学院高校初戦突破ならず
接戦の末SO戦で敗退

「第57回全国高等学校選抜ホッケー大会」が12月20日岐阜県で開幕。1回戦が同日、川崎重工ホッケースタジアムほかで行われた。全国ブロック予選を勝ち抜いた男女各校、開催地代表校が日本一を目指し24日の決勝戦まで熱戦が繰り広げられる。2年ぶり15回目出場の山梨学院高は、関東ブロック代表3校の1校として1回戦、静岡県・清水国際高校と対戦した。試合は第3Qに先制されるも、直後にFW#16中澤海慈が自ら放ったシュートのリバウンドを押し込み同点。再び勝ち越されるも、第4Q、PCから中澤が決めて同点に。そのまま2対2でSO戦に突入。一進一退の攻防となるも2対3で競り負けて初戦突破とはならなかった。
試合は12時50分、清水国際高校のセンターパスで開始された。第1Q、一進一退の攻防が続く中、清水国際高がPCを取得するも山学高GK#1仙洞田光弥(2年)が好セーブでゴールを死守する。その後、山学高が果敢に攻め込むもフィニッシュの精度を欠き得点には至らず、0対0で第1Qが終了。
第2Q、20分山学高がPCを取得。MF#8中澤颯吾(3年)がリバースヒットを放つも清水国際高の守備に阻まれる。その後は互いにチャンスを作ることができず、両者無得点のまま第2Qが終了。
エンドが変わった第3Q、32分清水国際高に先制される。山学高は34分、FW#16中澤海慈(1年)が自ら放ったシュートのリバウンドを押し込み、同点に追いつく。その後膠着状態となるも43分、清水国際高に追加点を挙げられてしまう。1対2と清水国際高がリードし3Qが終了。
第4Q、52分山学高がPCを取得。ここでも中澤海がリバウンドを押し込み、同点に追いつく。その後、両者ともに得点は動かず2対2で試合はSO戦へ。ここでも一進一退の攻防となるが惜しくも2対3で敗退。山学高は初戦突破とはならなかった。
試合結果

《山梨学院高スターティング11》※〇囲みは学年 #前〇印は主将
#1GK仙洞田光弥②、#2DF秋山波流①、#3DF楢橋 力③、#4DF興野蒼太②、#5DF望月蒼生①、#7MF有井陸人②、〇#8MF中澤颯吾③、#9MF帆風奨晄③、#10MF小林優心③、#12FW加納遵人② #16FW中澤海慈①
《リザーブメンバー》
#6DF飯野耀太①、#11FWイルハム ヘルディアンサ③、#13FW山田征弥③、#14MF阿部兼丈①、#15MF勝間田流希②、#17MF平賀慶士②、#18FW阿部七星①
監督・主将コメント
高野雄介監督「清水国際高は練習ゲームをずっとやっているチーム。正直、負けたことはないチームでした。だからこそ、公式戦では向こうは死ぬ気でやってくると思うので、しっかりやっていこうという話をして送り出しました。立ち上がりから向こうも徹底したディフェンスや、攻撃を色々としかけてきて、なかなかうちが対応しきれず、最後は向こうの本気でうちを倒したいという気持ちが勝ったのかなという印象です。
初心者で入った子も2人いましたが、最後はしっかりとメンバーとしてユニフォームを着て戦ってくれて、3年間頑張れば身を結ぶという事を実感した選手もいると思います。その子たちはそれを糧にして、(これから)やっていって欲しいと思います。今の1・2年生、特に1年生はチームの主体的な選手としてやってくれているので、
この代はなんとかして勝たせてあげたいなと私も思っています。技術もですが、もう一回人としての所を直して、やっていきたいなというふうに思います」。
中澤颯吾主将「先制点を取られてしまいましたが、そこでしっかり自分たちで気持ちを持って取り返しました。その後、また点を取られてしまいましたが、そこでもしっかり全員が一丸となって1点取り返しました。最後はSOで負けてしまってとても悔しいですね。この悔しい思いを1・2年生に託して、来年・再来年は関東制覇と全国ベスト4を目指して欲しいです」。
文・カメラ(平川大雪)2025.12.20

