山梨学院大学ニュースファイル

ウインターカップに山学高初出場

Vol.3565 | 2025年12月23日

強化2年目で高校バスケ選手権出場
1・2年生軍団全国舞台で光り輝く

バスケットボール高校日本一を競う年末決戦「全国高校バスケットボール選手権大会」(ウインターカップ2025)が12月23日に開幕した。強化指定2年目で山梨県大会を勝ち抜いた3年生のいない1・2年生だけの山梨学院高が年の瀬決戦に初出場を果たし大会初日に愛媛代表の帝京五高と対戦した。対戦相手の帝京五高も、また、強化を始めたばかりのチーム、新鋭同士対決となった。山学高チームの横断幕は「風林火山」、真冬の大一番“東京冬の陣”に風の如く出陣し、火の如く攻め入り、見事に初出場初勝利を勝ち取った。

初陣の舞台は、東京・調布市の京王アリーナTOKYO(旧武蔵野の森総合スポーツプラザ)、新鋭同士対決は日が沈んだ後の午後6時から始まった。アリーナには、雨の京都・都大路での全国高校駅伝応援から帰校したばかりの応援チームが、休む間もなく東京に向かい保護者とともにスタンドに布陣、“冬の陣”初陣の選手に大声援を送った。

その声援に武田軍団は見事に応えた。第1クオーター(Q)の立ち上がり、いきなり30番前田瑛太(2年)が3ポイントを決めて流れを呼び込んだ。前田と95番コッシーオ・アンドレイ(2年)の2人が前半だけで3ポイントを4本と3本決める活躍。桂川遼太郎(2年)が巧みにリード、1番岡本素直(2年)、留学生の12番ディエイモハメド・ファリルも躍動。前半を48対39で折り返した。相手の帝京五高は今年強化を始めたばかりという1年だけのチーム。同じ初出場でも、夏のインターハイ初戦敗退を糧にして冬の陣に備えてきた山学高の方が経験値で上回った。後半は、山学高も1年の71番北澤蓮、91番川島花海らを投入。外からとドライブ突破と固い守備でさらに突き放し、最終的には95対70と圧倒して初陣対決を制した。

試合結果

◆山学高ウィンターカップ出場メンバー
背番号・名前・学年・身長の順

【スターティングメンバー】
1番岡本 素直②192cm、12番ディエイモハメド ファリル②202cm、21番桂川 遼太郎②174cm、 30番前田 瑛太②190cm、95番コッシーオ アンドレイ②188cm 
 
【順次交代メンバー】
5番長澤 龍未②178cm、6番村崎 太一178cm、7番安原 楓真②166cm、13番佐藤 瑠威②167cm、 17番太田 皓大②172cm、28番矢崎 良②177cm、33番木戸 彪悟①181cm、55番ディオフ サム①200cm、71番北澤 蓮①183cm、91番川島 花海①174cm

【得点上位3人】
 コッシーオ アンドレイ 26得点、前田 瑛太 15得点、桂川 遼太郎 11得点

次の戦いは25日(木)の2回戦、メイン会場の東京体育館Cコート午後5時20分開始予定で埼玉県1位代表の正智深谷高と対戦する。2人だけいた3年生の一人で夏のインターハイで部活を終えた廣島樹々人前主将(3年)は「JSPORTSオンデマンド」のライブ配信にゲスト解説者として出演し、次戦について「この試合のように、3ポイントをどんどん決めていって山梨学院のバスケットボールができれば負けることはないと思います。どんどんどんどん自分たちを出していって頑張ってほしい」と放送席から後輩たちにエールを送った。

文(井出昌孝)・写真提供(日本バスケットボール協会)2025.12.23