センバツ甲子園5年連続出場決定
秋の関東大会優勝が高評価される
信玄砲打線・連打の山梨学院出陣

山梨学院高校野球部のセンバツ甲子園出場が決まった。日本高野連は1月30日に選考委員会を開き今春のセンバツ出場校32校を決めた。昨春の山学高は関東第5代表として最後の枠で選出されたが、今年は秋の関東大会を制し神宮大会ベスト8の好成績で文句なしに選ばれた。選考委ライブ配信を学校のルネサンスホールで見守っていた選手たちは出場決定の実況に喜びをかみしめた。山学高のセンバツ出場は5年連続9度目。大会は3月6日に組み合わせ抽選会、3月19日~31日の日程で開催される。春夏を通じ初めて指名打者(DH)制が採用される「第98回選抜高校野球大会」、どんなドラマが待っているのか。
昨年は、はらはらドキドキして見守ったライブ配信。今年は、落ち着いて選出の時を待つことができた。吉田正校長は「関東では5年連続は初の快挙、この記録を作ってくれた先輩たちを超える覚悟で戦ってほしい」と選手を励ました。大勢の報道陣が詰めかけ、吉田洸二監督は「甲子園は甘いところではない、優勝を目指さないと勝てない。個の力ではなく組織で戦う。束になって一体となり、力を合わせて戦います」と取材陣の質問に答えた。菰田陽生(こもだ はるき)主将は前の晩に発熱し診断の結果インフルエンザと判明しこの日は欠席した。二枚看板のもう一人左腕エース檜垣瑠輝斗(ひがき るきと)投手は「甲子園に戻って投げることができると思うので、周りから見て変わったと思えるピッチングをしたい」と再びの聖地への思いを言葉にした。ライブ配信で出場を確認した選手たちは、前庭に出て、マスコミ各社が求める記念撮影に応じ、喜びを形に表し決意を新たにした。1・2年生野球部員は5人のマネージャーを含め59人、マネージャーの一人吉野音羽さん(2年)は東京日野市から電車通学してナイター練習に励む部員たちを支え、帰りの電車で勉強して帰宅する青春を送っている。頑張っているのは選手だけではない、コーチ陣も、マネージャー達も、力を合わせ、一体となって、チームを支えている。
(文 井出昌孝)(カメラ 平川大雪・井出昌孝) 2026.1.30

