山梨学院大学ニュースファイル

第105回全国高校ラグビー大会 2回戦

Vol.3571 | 2025年12月30日

シード校撃破ならず。東海大相模に敗れる

3トライ奪うも2年連続シード校の壁

第105回全国高校ラグビー大会は12月30日、東大阪市の花園ラグビー場で2回戦が行われ、山梨学院はシード校の東海大相模(神奈川第2)と対戦したが19 – 66で敗れ、2年連続のベスト16には惜しくも届かなかった。山梨学院は1回戦と同様に前半に3トライを許して19点を追いかける展開。後半3トライを奪い反撃を見せたが、東海大相模に7つのトライを決められ19 – 66でノーサイド。2年連続でシード校の厚い壁に阻まれ、ベスト16入りはかなわなかった。

チャンスも相手の低く厳しいタックルに

山梨学院は前半開始2分、シンビン(一時退場)で1人少ない中、相手FBに独走を許しトライを献上。しかし、ファーストスクラムでは平均体重で100キロを上回る東海大相模の超強力フォワードを押し返した。8分にはFB原沢汰門が自陣から抜け出して独走、敵陣深く攻め込んだが惜しくもトライにつながらなかった。11分にはラインアウトからテンポよく左へ展開、トライエリアまで5メートルと迫ったが、相手ディフェンスの低く厳しいタックルに阻まれた。逆に体格で上回る東海大相模に2つのトライを奪われ、初戦と同様に苦しい展開、0 – 19で前半を折り返した。

シード校相手に意地の3トライ

後半は相手の重量FWを避けてバックスで仕掛けた。5分にFB原沢汰門が相手のパスをインターセプト、そのまま持ち込んでこの試合初めてのトライを決めた。23分にもラックから出たボールをつなぎ、相手ディフェンスをかわして再びFB原沢汰門がトライ。さらに終了間際の29分には敵陣5メートルからの素早いリスタートに反応、SO熊谷永遠がトライを挙げて意地を見せた。しかし、東海大相模FWに縦の突破を許して7トライを奪われ19 – 66で敗れた。

フィジカルで負けない新チームに

古屋勇紀監督は「相手フォワードの力強さは分かっていたので、真っ向勝負を避ける戦いにしたかったが難しかった。うちは先発10人が1、2年生の若いチーム。シード校の強さを肌で感じたと思う。新チームはフィジカルで負けないようにしたい」と話した。 2年連続でシード校に上位進出を阻まれた山梨学院だが、強豪校相手に全員で挙げた後半の3トライは必ず来年につながる。シード校の実力を体感した1、2年生は「来年こそ」と誓い、聖地・花園を後にした。

試合結果

文(古屋賢二)・カメラ(平川大雪)2025.12.30