山梨学院大学ニュースファイル

正月箱根駅伝出場選手壮行会開催

Vol.3561 | 2025年12月12日

いざ箱根路へ6年連続39回目出場
予選会3位突破エントリー選手登壇

箱根駅伝に出場する選手を激励する壮行会が12月12日に大学キャンパスで開催された。10日に発表されたエントリーメンバーの16人が麻場一徳陸上競技部部長、大﨑悟史長距離駅伝監督とともに入場し壇上に立った。メンバーの名前と学年が一人一人紹介され、青山貴子学長が「勇気と覚悟を持って堂々と箱根を走り抜けて下さい」と選手を励まし、弓削征慶主将が箱根への思いと決意を表明した。10月に行われた予選会を3位の好成績で突破し6年連続39回目出場の山梨学院大チームは10年ぶりのシード権獲得を胸に、正月2日に箱根の山に挑む。

壮行会は各運動部の選手ら大勢の学生が見守る中、40周年記念館前で正午過ぎから行われた。2日前に発表されたばかりのエントリーメンバー16人が壇上に並び、田中邦岳(ほだか)主務(3年)が一人一人の名前と学年を紹介した。青山貴子学長は「厳しい予選を乗り越えて出場する選手の皆さんを大学の代表として誇りに思っています。一人一人の選手が、自分が1秒を削り出すのだという覚悟を積み重ねた結果だと思います。日々の練習を自信に変えて、勇気と覚悟を持って堂々と箱根を走り抜けて下さい」と励ました。大﨑悟史監督は「選手は私以上に本気でシード権を取るという気持ちでいます。必ず皆さんの心に響くような走りをしてくれると思います」と話し、弓削征慶(ゆげ まさよし)主将は「目標はシード権獲得です。テレビでの応援が力になります、沿道での応援はさらに力になります。その期待に応えるよう全力でタスキをつなぎます」と応援への感謝と固い決意を表明した。学生の代表が激励の言葉を述べると、この大会から箱根路を選手の胸で一緒に走るサンリオの代表ハローキティが登場、激励品を選手に手渡すと会場は一気に笑顔に包まれた。校歌を斉唱した選手たちが退場しようとすると、最前列にいた山梨学院幼稚園の園児たちが可愛い声で「頑張って、頑張って、頑張って」と大合唱して選手を箱根に送り出した。

エントリーメンバー16人のうち出場経験者は、山学の山の神・弓削征慶主将ら8人、登録経験者は3年の田原匠真人選手ら2人、初登録者は最初で最後の箱根になる4年の友村輝(ひかる)選手ら6人の布陣。10月18日に立川市で行われた予選会では、ブライアン・キピエゴ選手(3年)が終始集団を引っ張りトップでゴール。第2集団でレースを進めた阿部紘也(ひろや)選手(2年)が10位(日本人3位)、和田瑛登(あきと)選手(3年)が24位、平八重充希(ひらやえ みつき)選手(4年)が40位と2桁順位に入り、後続の8人は集団走で安定した走りを見せ、総合成績は昨年と同じ3位ながら、総合タイムは約22分縮めるタイムを叩き出している。大﨑悟史監督は「今年のチームはシード権だけでなく上位を狙う力が十分備わっている」と語る。

またこの日は、キャンパスでの壮行会に先立ち、午前中に川田未来の森運動公園陸上競技場でエントリーメンバーの練習が公開され、壮行会終了後の午後1時半からは、クリスタルタワー7階広報スタジオでマスコミ各社のインタビューに答える合同取材が行われた。各選手はその胸の内をそれぞれ言葉に表していた。最初で最後の箱根路に挑む友村輝選手は「4年間目標にしていた大会、チーム・監督・家族への感謝を結果で表現できるよう、あと3週間全力で走りこみます」と胸の思いを語った。壮行会での学園を挙げての応援、マスコミ各社の注目、どの選手もが箱根への決意を新たにしていた。正月2日、山学大チームは追手町を飛び出し、湘南を風の如く駆け、箱根の山を駆け上がり駆け下り、烏帽子岩を右に見て疾風となり、鶴見の中継所で逆転し、追手町に戻る。

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文(井出昌孝)・カメラ(平川大雪)2025.12.12