山梨学院大学ニュースファイル

全日本大学女子サッカー選手権初戦

Vol.3567 | 2025年12月26日

山学大女子サッカー部2回戦から登場
インカレ3年連続決勝進出に向け発進

大学日本一を決める“インカレ”「全日本大学女子サッカー選手権」が年の瀬に開幕した。一昨年優勝、昨年準優勝、そして、今年は3年連続決勝進出・優勝旗奪還を目指す山梨学院大女子サッカー部は2回戦からの出場、関西第2代表の追手門学院大と12月26日に大阪市・ヤンマースタジアム長居で対戦した。立ち上がりこそ初戦の硬さが見られたが、すぐに落ち着きゲームのほとんどを支配、追学大に攻撃の機会を与えずに攻め続けた。前半35分だった、FW伊藤琴音が相手GKの動きを見て機敏に反応、ボールを奪い取って先制。さらに伊藤は後半14分に今度は華麗に豪快にネットを揺らした。山学大は2-0で初戦を突破、ベスト8に名乗りを上げ、28日に東洋大と準決勝進出をかけて対決する。

山学大は上が白、下グレーのセカンドジャージで大阪・ヤンマースタジアム長居のピッチに立った。立ち上がりは初戦の硬さからかやや連動性を欠いたが、5分過ぎからは正確な連係プレーでピッチを自在に駆け回った。試合が動いたのは前半35分、直前のプレーでサイドから切れ込みクロスを上げたFW伊藤琴音(3年)が、後ろに人がいると気づかなかったGKの背後から気配を消した忍者のように忍び寄り、さっとボールを奪い取って無人のゴールに蹴り入れた。この後は、前半も後半も山学大がほとんどボールを支配、伊藤は後半14分に今度は体を反転させて華麗に豪快に右足を振り抜きネットに突き刺した。山学大は伊藤の2得点と鉄壁の守備で追学大を下し、ベスト8に進出した。

試合結果

伊藤琴音選手は得点について「1点目は狙っていたわけではなく、たまたまゴールを奪えただけ、2点目は思い切って振り切りました。次の試合も自分が点を取ってチームが西が丘に行けるよう頑張りたい」と話し、村上裕子監督は「次は互角の勝負になってくると思いますが、そういう備えもして来たので、きちんとぶれずに向かっていこうと思います」と語った。ベスト8には、山学大・東洋大・大阪体育大・東京国際大・十文字学園大・愛知東邦大・日体大・神奈川大が進出。8チーム中6チームは関東大学女子リーグ1部のチーム、いかに関東のレベルが高いかを立証する形になった。山学大は28日に東洋大と準決勝進出をかけて対決する。

文(井出昌孝)・カメラ(平川大雪)2025.12.26