山梨学院大学ニュースファイル

大学ラグビー部がスポンサー契約

Vol.3584 | 2026年2月27日

はくばく・横浜トクソーの2社と契約
1部再昇格を目指すラグビー部を支援

山梨学院大学ラグビー部と(株)はくばく・(株)横浜トクソーとの間でスポンサー契約が結ばれ2月27日に契約発表記者会見が行われた。選手が着用するユニホームの胸と背中に2社の社名が入るスポンサー契約。昨年4月から大学ラグビー部と一般企業とのスポンサー契約が解禁され、つながりの深い2社から支援の申し出があり実現された。昨シーズンの山学大は関東大学リーグ2部3位で入れ替え戦に臨めなかった。チームは新ユニホームで“捲土重来”1部昇格を目指す。

記者発表会は山梨学院広報スタジオで行われ、本学から青山貴子学長、梶原宏之ラグビー部監督、上村太陽・木下日向の2人の主将が出席。企業代表の(株)はくばく長澤重俊代表取締役社長、(株)横浜トクソー秋山大治代表取締役が出席された。
挨拶した青山貴子学長は「はくばくの長澤社長様と梶原監督は大学時代の対戦を契機とする長年の友情が基盤にあると伺っています。また2019年のワールドカップ日本大会において、山梨がフランス代表の事前キャンプ地になったのは、お二人がご尽力なさり地域一体となって成功を収めたと聞いています。深い信頼関係と長年にわたる継続的なご支援が本日の契約へと結びつきました。また、横浜トクソー様におかれましては本学ラグビー部のOBが勤務されているご縁に加えて、昨年、梶原監督が社員研修会で講演を行った際に深く共感して下さり支援の申し出を頂いたと聞いております。今後はこの支援に応えるべく、さらなる競技力の向上と地域社会への貢献を一層推進して山梨から全国そして世界へ発信できるチーム作りを目指してまいります」と謝意を述べた。
(株)はくばくの長澤重俊社長は「私は東大のラグビー部で、梶原監督は筑波大のラグビー部で彼はもう日本代表選手でした。対戦してぼこぼこに負けましたがそこからのお付き合いで長い付き合いです。はくばくといえばVF甲府のイメージがつくものですからサッカーと思われがちですが、私の魂はラグビーでありまして、ラグビーで恩返ししたいと思っています。願わくば、今年のシーズンで1部昇格を果たして山梨県民に勇気と感動を与えて頂ければと思っています」と語った。また、横浜トクソーの秋山大治代表は「私どもはダンプ、ミキサー、タンクローリーなどの特殊トラックを買取販売している会社です。今回のご縁は青山学長様からご説明頂きましたように弊社の社員が山梨学院大学ラグビー部OBであったことがきっかけでございました。昨年、梶原監督に社内講演会でワンチームの精神を話して頂き、仲間を信じ、自分の役割を全うするその姿勢は、企業経営と全く同じだと共感した次第です。オフィシャルパートナーとしてラグビー部の挑戦を支えて行きたいと思っています」と契約に至った経過を説明された。

山学大ラグビー部は1975年創部で今年は創部50周年。最強リーグ関東大学リーグ戦グループに所属。1部昇格・2部降格を毎年のように争っており、昨シーズンは2部3位(5勝2敗)で入れ替え戦進出を惜しくも逃した。年末年始に行われた第76回全国地区対抗大学ラグビー大会では初優勝を勝ち取った。梶原宏之監督は「3月に47名の新入生を迎えて総勢162名の部員になります。2社の応援を受けて、自分たちの目標である1部昇格を果たし、地域の子どもたちや皆様に夢と希望を与える発信をして行きたい」と決意を述べた。

山学大運動部が活動を支援する企業とスポンサー契約を結ぶのは、昨年10月に陸上競技部が(株)サンリオとの間で、ユニホームの胸にロゴマークを入れるロゴスポンサー契約を結んだのに続き2例目。新チームの合言葉は“なにくそ”どんな逆境でもどんな状況でも、心を奮い立たせて戦いに向かう。新チームは新ユニホームで1部昇格を目指し“なにくそ”とスクラムを組む。

(文 井出昌孝)(カメラ 平川大雪) 2026.2.27