山梨学院大女子、連覇へ好発進。第45回全日本大学ホッケー王座決定戦・準々決勝
駿大に4対0で完封勝ちで準決勝へ
男子も3対0で東農大を寄せ付けず


第45回全日本大学ホッケー王座決定戦・東西交流戦は6月25日、越前町営総合運動場人工芝ホッケー場で開幕。女子の第1シードで連覇を狙う山梨学院大(関東第1代表)は、26日の準々決勝から登場し駿河台大(関東第3代表)と対戦、4対0で快勝し準決勝に進出した。大会第3日に決勝進出をかけ第4シードの天理大(関西第2代表)と対戦する。一方、男子第2シードの山学大(関東第1代表)は、2回戦で東京農業大(関東第3代表)と対戦、3対0で初戦を飾った。準決勝で第3シードの朝日大(東海第1代表)と対戦する。
大会は男女とも全国の地区代表12チームが出場。第1クオーターから第4までの各15分で得点を競う。
【女子】第2Qに一挙3点、駿大に得点を許さず
【女子準々決勝 山学大4対0駿大】
駿大のセンターパスで第1Q(クオーター)がスタート。山学大は立ち上がりからペースをつかみ3分、PC(ペナルティーコーナー)を獲得。しかし、相手ゴールキーパーに阻まれ先制のチャンスを逃した。8分、山学大が再びPCを獲得すると♯5矢壁乃音が強烈なヒットシュートを決めて先制、ゲームの主導権を握った。
第2Q2分、山学大がPCを獲得。♯1齋藤はなみのフリックシュートが決まり2点目を挙げた。その後、山学大は4分と5分にも連続してPCを獲得。4分に♯18松井杏が3点目を、5分に♯17金子七海が4点目をそれぞれ決めてスコアを4対0として前半を終了した。
第3Q7分、駿大は3回続けてPCを獲得、山学大はピンチに。しかし、ゴールキーパー♯16秋山真莉愛が相手のフリックシュートを好セーブ、得点を許さなかった。その後は山学大が多彩な攻撃を仕掛けたが、駿大の守備を崩しきれず、第3Qは互いに無得点。
第4Q4分と9分、山学大にPCの連続チャンスが訪れたが追加点にはならなかった。逆に駿大にカウンターを狙われるも、山学大は素早く戻って相手の得点を許さない。
結局、スコア4対0で山学大が完封勝ちした。
大切な初戦に勝って波に乗れます
【矢壁乃音主将の話】
初戦が大切だと思っていました。前半に4点取ることができて良かった。「自分たちのやるべきことはいつもと変わらない」とみんなで確認して試合に臨みました。負けられない試合が続きますが、明日は天理大の早いプッレッシャーに負けず、たくさん走る自分たちのホッケーをして勝ちたいです。
初戦でやるべき事はやれました
【ジョン・シアン監督の話】
危なげなく初戦を突破できて良かったです。焦ることなく、やるべき事がやれました。あと3、4点取れそうでしたが、駿大は守備力のあるチームで相手キーパーに上手く阻まれました。その中でいつも通りのゲームがどれだけできるか、今日の試合で確認できました。チームの雰囲気も良く総力戦で戦います。
女子試合結果

【男子】♯2清水満喜が先制点、第2Qには追加点も
【男子2回戦 山学大3対0東農大】
山学大のセンターパスで第1Qスタート。5分、山学大の♯17大畑友吾がシュートを放ったが得点には至らない。続く6分、山学大はPCを獲得すると♯2清水満喜が先制点を挙げた。
第2Q4分、山学大はPCから♯2清水満喜がこの日2点目を挙げ2対0と差を広げ、そのまま前半を折り返した。
第3Q12分、山学大はPCから♯4小野柊羽がフリックシュート、終了間際には♯12寺坂和輝もシュートを放ったが、どちらも東農大ゴールキーパーにセーブされ追加点にはならなかった。
第4Q3分、山学大はPCから♯2清水満喜が強烈なシュートを放つも、再び東農大ゴールキーパーの好セーブに遭い得点ならず。第3Qから我慢の時間帯が続く。逆に東農大に4分、6分と続けてPCを取られるが、山学大は堅守で失点を防いだ。すると終了間際の13分、山学大♯35篠原陵佑が待望の追加点を挙げ3対0として東農大を突き放した。女子と同様、相手に得点を許さず山学大が勝利を飾った。
後半に少し甘さが出ました
【折笠幸喜主将の話】
初戦に勝つことができて率直にうれしいです。前半は悪くありませんでしたが、後半なかなか得点できずチームの甘さが出てしまいました。明日に向けての修正ポイントです。20年近く優勝から遠ざかっていますので、山掘監督やコーチの皆さんに優勝をプレゼントしたいです。
優勝するチャンスは十分あります
【山堀貴彦監督の話】
初戦の難しさはありましたが、PCを取って決めて前半2点差をつけたのは良かった。その後なかなか追加点を奪えず苦しい時間帯が続きました。1点返されると相手が勢いづくので、そこが心配でした。大学にいい練習環境があり、選手ひとり一人がホッケーと向き合い成長を感じています。自信を持ってやってくれれば優勝するチャンスは十分にあります。
男子試合結果

(文 古屋賢二)(カメラ 平川大雪) 2026.6.26

