高木理夢(男子100背)54秒30、県新で銀メダル。競泳日本学生選手権・第3、4日
矢ヶ崎楓来は女子50m自由形で3位
山本優羽、女子200m 個人メドレーも健闘4位

第102回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)は9月5、6日、大阪・東和薬品RACTABドームで後半戦が繰り広げられた。山梨学院大勢は第3日の男子100m背泳ぎで高木理夢が54秒30の山梨県新記録で準優勝した。女子200m個人メドレーで山本優羽が2分14秒07で400mに続き4位と健闘した。
また男子400mメドレーリレーで山学大チーム(高木理夢、植田蒼翔、山田啓史、小池晶)が3分39秒23で7位に入った。同種目の女子チーム(石田葵、岡元羽海、濵野美海、榎本裕月)は4分07秒84で9位だった。
最終日は女子50m自由形で矢ヶ崎楓来が25秒59のタイムで3位、銅メダルを獲得。女子800mリレーの山学大チーム(榎本裕月、濵野美海、三原彩姫、山本優羽)は8分15秒66のタイムで7位に入った。
男子400mメドレーリレー山学大は7位
【男子3日目】
▽100m 背泳ぎ 予選
⑦ 髙木 理夢 55.27 =決勝へ
⑰ 加藤 大喜 56.18
㊾ 河合 健汰 58.43
同決勝
② 髙木 理夢 54.30 =自己新
▽200m 個人メドレー 予選
⑰ 土屋 海人 2:03.65
㊷ 小島 温史 2:06.40
㊺ 山村 柳善 2:06.74
▽400m 自由形 予選
㉖ 工藤 岳斗 3:57.49
㉗ 岡野 健太 3:57.84
㉟ 中村 優太 3:59.79
▽4x100m メドレーリレー 予選
⑥ 山梨学院大 3:39.19 =決勝へ
(髙木理夢、植田蒼翔、山田啓史、小池晶)
同決勝
⑦ 山梨学院大 3:39.23
(髙木理夢、植田蒼翔、山田啓史、小池晶)
【女子3日目】
▽100m 背泳ぎ 予選
⑯ 石田 葵 1:04.33 =B決勝へ
㊵ 中山 結 1:07.45
同B決勝
④ 石田 葵 1:03.80
▽200m 個人メドレー 予選
⑤ 山本 優羽 2:15.44 =決勝へ
⑯ 濵野 美海 2:18.26 =B決勝へ
㉑ 米田 愛菜 2:19.70
同B決勝
⑤ 濵野 美海 2:16.78
同決勝
④ 山本 優羽 2:14.07 =自己新
▽400m 自由形 予選
㉕ 二階堂明奈 4:25.36
㉛ 豊田 琉愛 4:28.61
▽4x100m メドレーリレー 予選
⑨ 山梨学院大 4:08.40 =B決勝へ
(石田葵、岡元羽海、濵野美海、榎本裕月)
同B決勝
① 山梨学院大 4:07.84
(石田葵、岡元羽海、濵野美海、榎本裕
最後のインカレで銀メダル、支えられて感謝
◇男子100m背泳ぎ準優勝・高木理夢選手一問一答
Q.準優勝(銀メダル)した率直な感想を。
《高木》この舞台でメダルを取るために4年間練習してきたので、最後のインカレで銀メダルを取ることができて本当に嬉しいです。
Q.昨年11位(55秒34)から2位(54秒30)へ大躍進。何が良くなった?
《高木》昨年までは細かく蹴り続けるキックでしたが、今年はリズムに合わせるように内側から外側に大きく蹴るキックに変えたのが良かったと思います。
Q.決勝の泳ぎを振り返ってください。
《高木》テンポを上げつつ慌てない泳ぎができた事が良かった。一方でターン前に失速してしまい、周りと差がついてしまったのでターンが課題です。
Q.作戦は?
《高木》とにかく前半を速く、そして楽に入ることを意識しました。そこから得意のバサロと後半の伸びにつなげていく作戦でした。
Q.次の目標は?
《高木》10月に行われる日本短水路選手権でベストタイムを大きく更新して世界短水路代表になることです。
Q.卒業後は?
《高木》まだ進路は決まっていませんが、卒業後も水泳は続けていきたいと思っています。
Q.抱負を。
《高木》ここまで支えてくださった監督、コーチ、チームの仲間、応援してくださった皆さんや家族に感謝しています。今回の結果に満足せず、さらに上を目指して頑張りたいと思います。
女子800mリレー山学大は健闘も7位
【女子4日目】
▽50m 自由形 予選
⑥ 矢ヶ崎楓来 25.90 =決勝へ
⑱ 坂口萌乃香 26.46
同決勝
③ 矢ヶ崎楓来 25.59 =自己新
▽100m バタフライ 予選
⑰ 笹原 琉愛 1:01.00 =自己新
㉛ 大住 煌華 1:01.89
㊱ 煙草谷さくら 1:02.79
▽200m 平泳ぎ 予選
㉘ 岡元 羽海 2:34.66
㉞ 平林 莉海 2:35.48 =自己新
▽女子 4x200m フリーリレー 予選
⑦ 山梨学院大 8:13.81 =決勝へ
(榎本裕月、濵野美海、三原彩姫、山本優羽)
同決勝
⑦ 山梨学院大 8:15.66
(榎本裕月、山本優羽、濵野美海、三原彩姫)
【男子4日目】
▽50m 自由形 予選
○75 三品 陽人 23.90
▽男子 100m バタフライ 予選
⑱ 山田 啓史 53.86
▽76 男子 200m 平泳ぎ 予選
㉔ 植田 蒼翔 2:14.35
㊲ 渡邊 莉友 2:16.54
▽男子 4x200m フリーリレー 予選
⑨ 山梨学院大 7:24.05 =B決勝へ
(和久井陽介、小池晶、工藤岳斗、松居颯真)
同B決勝
② 山梨学院大 7:26.08
(和久井陽介、小池晶、工藤岳斗、松居颯真)
応援、声援に感謝。表彰台に立てるなんて
◇女子50m自由形3位・矢ケ崎楓来選手一問一答。
Q.3位(銅メダル)の率直な感想を。
《矢ヶ崎》自分が全国大会で表彰台に立てる日が来ると思っていなかったので、とても驚きました。
Q.昨年13位(26秒13)から3位(25秒59)と躍進。何が良くなった?
《矢ヶ崎》スピード力が上がったのと、最初からテンポを上げ過ぎず最後まで安定した泳ぎができたことだと思います。
Q.決勝の泳ぎを振り返ってください。
《矢ヶ崎》周りと比べると飛び込みから15mが遅いので、飛び込みから浮き上がりまでもっと加速できるようにしていきたいです。
Q.作戦は?
《矢ヶ崎》最初にテンポを上げ過ぎないようにして、タッチに向かってどんどん上げていくイメージで泳ぎました。
Q.リレーに続いて2回目の表彰台。感想は?
《矢ヶ崎》みんなに応援してもらって歓声をもらって、とても嬉しい気持ちになったので、自分もみんなを応援していきたい。また、みんなに自分の最高のレースを見てもらえるようにしていきたいと思いました。
Q6.次の目標は?
《矢ヶ崎》24秒台を目指していきたいです。
個人、チームともに活躍できる高みへもう一歩
【神田忠彦監督の話】
今回のインターカレッジでは、自己記録を更新した選手も多く、部員一人ひとりがそれぞれの力を発揮し、よく頑張ってくれたと思います。また、全国大会で初めて決勝に進出した選手もおり、大学進学後の成長を感じることができました。日々の活動や取り組みが、今回の結果につながったのではないかと思います。
反省点としては17位や9位など、もうひと押しという場面が多かったので、そこの強化をもっとしっかりやらなければならないと感じました。
来年に向けて、この冬に基礎・基本をしっかり強化し、一人ひとりの泳力をさらに伸ばしていきたい。そして、個々の力をリレーにも生かし、個人種目だけでなくチームとしても活躍できるよう、団結力をさらに高めていきたいと思います。
(文 古屋賢二)(カメラ 平川大雪) 2026.9.6

